※2016年3月14日に閉店しました
警固の上人橋通りにある、日本茶専門店の『151E』にお邪魔してきました。
このお店は九州7県で生産される日本茶やほうじ茶のセレクトショップになっていて
日本茶鑑定士の山科康也氏が選ばれてきたお茶や、
各県で作られているお菓子を扱っているお店になります。
一期一会からきた店名『151E』という名前も一度聞いたら忘れられません。
入り口もガラス張りで初めて見るとお茶屋という感じがしません。
このお洒落な内装は福岡のデザイン会社が手掛けているそうです。
去年の秋にOPENしたばかりのお店なので、
中に入ると新しい木の香りがします。
そして左手に大きな九州の地図があり、
県名に続いてお茶の名産地についての説明が載っていました。
書き出してみると
・福岡(八女)
・佐賀(嬉野)
・長崎(世知原)
・熊本(岳間)
・鹿児島(知覧)
・宮崎(高千穂)
・大分(豊後大野)
九州にこんなにもお茶の産地があったんですね。
有名所は分かりますが、知らない地名もあり勉強になりました。
そして右手を見ると壁一面が棚になっています。
これが更に7つに区切られていて各県のお茶やお茶菓子が並んでいます。
上から茶葉、菓子と揃っているため、
お目当ての県の商品が探しやすいですね。
茶葉がお洒落な包装で入っています。
一つ一つ特製和紙で包装されたパッケージは
お土産やプレゼントとしても嬉しいですね。
茶葉の他にもティーバッグも扱っているので、茶器が無い方にも安心して
購入する事が出来ます。
そんなに茶葉はいらない、他にも色々試したいという方のためにも
1回分が入った小袋(210円)も売っていました。
好みを伝えれば店員さんがオススメを教えてくれます。
お茶請けにぴったりな和菓子の試食も行っています。
興味が惹かれた茶器の数々。
こちらは有田焼やフィンランド等海外の茶器を取り扱っていました。
茶器というと黒や茶色のイメージですが、カラフルな湯呑みなんかもあり
お堅いイメージの日本茶に親近感が沸いてきます。
個人的に購入を考えた茶器。
1人用の茶葉を入れて傾きを変えればティーカップにもなる
一人用急須兼湯呑みになります。
フィンランドのマギッソ社のものでスタイリッシュなデザインに惹かれてしまいました。
使い方が分からないものも店員さんに聞けば教えて頂けるので、
気軽に話しかけてみてください。
右側の縦長のボトルも店内で使っているもので、
茶葉と水を入れると抽出される茶こし付き冷茶ボトルになっています。
夏に欲しい茶器です。
こちらはHARIOのものになっています。
日本茶もこんな風にカジュアルに楽しめるようになると
すごく日本茶が身近に感じますね。
奥の方では3席ですがイートインのスペースがあり、
お茶とお茶菓子が頂けるようになっていました。
写真撮っていいかお聞きすると、作業中なのに片づけて下さり申し訳無かったです。
店員さんにオススメを聞きつつ、
気になるものを幾つか購入してきました。
茶葉は色々と試せるように7県分購入です。
右上にある大分県の『ぽりんとう』
甘くないかりんとうになっていて
柚子胡椒風味が効いていて、日本茶にもお酒によく合う味でした。
こちらも7県分あったのですが、まとめて一つの工場で作られている訳ではなく
それぞれ各県で作られているのが驚きでした。
普段コーヒー党の自分ですが、
たまに飲む緑茶もいいものですね。
雑貨屋のようなカジュアルな雰囲気もとても良く、又遊びに行きたいお店でした。
最近公式サイトの方でも茶葉の通信販売も行うようになったので
気になる方は是非利用されてみて下さい。
■151E
■福岡市中央区警固1丁目15-51La ca de ORTO 1F
■営業時間:11:30~19:30
■定休日:火曜
ハリオ フィルターボトル 750ml オリーブグリーン FIB-75-OG | ||||
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MAGISSO マギッソ ホワイト ティーカップ【カラー:ホワイト】(ティーバッグの置き場所に困らないカップ) | ||||
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