前回の続きになります
(前回⇒【OLYMPUS】超広角にも魚眼にも便利なキャップレンズ『BCL-0980』外観編)
外観や仕様については前に書いたのですが、
実際GM1にBCL-0980を取り付けて撮ってみました。
室内
![P1290009_R](https://dandy3.com/wp-content/uploads/2014/05/P1290009_R.jpg)
![P1340132_R](https://dandy3.com/wp-content/uploads/2014/05/P1340132_R.jpg)
画角140度と超広角のため店の雰囲気や机の上の様子がよく分かります。
今までの標準レンズには無い構図になるのが新鮮でした。
飲み会等人が集まる時にも使い勝手が良さそうです。
屋外
風景を撮るのにも広い敷地や建物だと見渡せて便利です。
![](https://dandy3.com/wp-content/uploads/2014/05/P1290135_R1.jpg)
大宰府
![](https://dandy3.com/wp-content/uploads/2014/05/P1340690_R.jpg)
建物(クリエイティブコントロール)
![](https://dandy3.com/wp-content/uploads/2014/05/P1340617_R.jpg)
公園
構図が似通ってしまいますが、
風景を撮るのに空も広く入るので
雲の表情を生かした写真を撮れるのが新たな発見でした。
どの写真にも共通して言える事なのですが、
絞りがF8固定と暗いため、自然光が一番映えるようです。
夜間撮りにはオススメ出来ません。
近接
どこまで寄れるか試してみました。
![](https://dandy3.com/wp-content/uploads/2014/05/P1340657_R.jpg)
![](https://dandy3.com/wp-content/uploads/2014/05/P1340648_R.jpg)
比較的写りはシャープですが上手くピントが合うと、ボケてくれます。
ボケ感は少な目です。
![](https://dandy3.com/wp-content/uploads/2014/05/P1340669_R.jpg)
その肝心のピント合わせですが寄って撮ると、中々合いません。
GM1の液晶が小さいため、
撮った直後にピントが合っているか確認し辛いのも
面倒な点でした。
使用感まとめ
買った当初は魚眼で使うつもりだったのですが、
魚眼より広角で撮るのに大活躍のレンズでした。
簡単に長所と短所をまとめてみると
長所
・安いのに使いやすい
・軽くてコンパクト
・レンズ交換も手元で出来る
短所
・スライドレバーが緩い
・ケースが無い
・暗い
といった所でしょうか。
今まで広角を使った事が無く良さが分からなかったのですが、
この「BCL-0980」を使ってからは
全体が1枚に入るという利点に気づかされました。
1枚の写真に情報がぎゅっと凝縮される感じがとても面白いです。
魚眼としては画角がやや狭いので
超広角レンズとして使う方が正しいかと思います。
これをメインに使うと癖が強いので、
サブレンズとして1本鞄に入れておくと
雰囲気が変わった一枚が撮れるので重宝しました。
手に収まるコンパクトなレンズのため、
立ったままレンズ交換が出来るのも使いやすい点です。
![slooProImg_20140507020839.jpg](https://dandy3.com/wp-content/uploads/2014/05/slooProImg_20140507020839.jpg)
反面、短所として挙げているスライドレバー。
これが緩過ぎてカメラケースに入れていても
いつの間にかレンズ面が開いています。
不良品だと勘違いする人も居たようなので、
もう少しカチッと固定出来るよう改善して頂きたいです。
しかしキャップレンズでここまで撮れるというのは予想外でした。
最近はGM1に標準ズームレンズを付けて
カメラケースにキャップレンズを入れて
出歩くようにしています。
持ち歩くのが苦にならないレンズというのは最高ですね。
キャップレンズというコンセプトは面白いため、
これから又別のキャップレンズが出るのが楽しみです。
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