【PENTAX】Qと過ごした三ヶ月【前編】

正月明けに買ったPENTAXのQ
当時はお散歩カメラとして購入しましたが、
三ヶ月経ってどう変わっていったか。
これからどう使うかについて考察してみました

私が買ったのは「01 STANDARD PRIME 」という標準単焦点レンズの付いた
レンズキットなのですが
1月当時は¥22800でした
今通販で同じものを購入しようとすると¥24977になっています。
これは生産終了しているのもあるのと、
レンズキットにセットされているレンズ が普通に購入すると¥15000以上するので
レンズ目的で購入していた方も多かったかと思われます。

PENTAX 標準単焦点レンズ 01 STANDARD PRIME
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このレンズの良い所はセットで付いているだけあって使いやすいことです。
レンズ自体も小さく薄いためコンパクト。
そして明るい(F値1.9)ため、暗い場所にも強く、ボケも出ますので
電源入れてオートで撮れば程よくボケの入った写真が撮る事が出来ます。
良い意味で初心者向けのレンズです


風景も望遠やズームで無くても撮れます

しかしながら3ヶ月この小さなミラーレス一眼と過ごしてみると
良い点悪い点が目につくようになりました。
それらをざっと並べてみたいと思います。
尚、今所持していてよく使っているのがPanasonicのGF1ですので、
GF1と比較した話が多いです

まずは長所から

■コンパクトで軽い
これはこのQの最大のセールスポイントであり魅力です
GF1は写真は綺麗に撮れますが流石に毎日持って歩くには正直重いです。
どの位重いのか試しに量ってみますと

GF1は495g

Qは252g

おまけにiPhoneは142.5gです。

量ってみると差が歴然ですね。
鞄に入れるとずっしりした感じはありましたがまさか二倍も違うとは思いませんでした。
旅行で写真メインで撮る事を考えていたらGF1の出番なんですが、
撮るか分からないのに毎日持ち歩くものだったら
無難に軽いのを入れておきます。
他にもnexus7や充電器等も持ち歩いているためペットボトル一本分は
置いて行きたくなりますね

■取り出しやすく、圧迫感が少ない
これは使ってみての感想になりますが、
大きさからかコンデジだと勘違いされる事が多いです。
ガッツリ一眼も良いのですが、
外食の写真や店の外観を撮る際に周りに「撮ってる感」を与えたくないため
サッと取り出せ仕舞えるQは大活躍しています

旅行先で出会ったゴールデンレトリバー
Qだと寄っても嫌がられませんでした

■レンズの名称が分かりやすい
カメラの世界に入り始めてまず思ったのが、
F値や絞り等専門用語が多く初心者お断りの雰囲気が出ている事。
レンズは代表格で呪文みたいに長い名前ばかりです。
読み方を覚えれば単純に分かりやすい表記の仕方だとは思います。
ですが、例えば『70-200mm f/2.8G ED』 と書かれていても
まず何処から読むのか?数字とアルファベットは何を表すのか?
疑問は多く生まれます
ここで調べる人と放置する人は分かれますし、
カメラに興味が出ても難しそうだからと尻込みする気持ちも分からなくないです。

Q、Q10のレンズ(Qシステム)はそこがうまい事されていて
単純明快でナンバーリングとレンズ名だけです。
全部挙げてみると

高性能レンズ シリーズ
・01 STANDARD PRIME
・02 STANDARD ZOOM
・06 TELEPHOTO ZOOM

ユニークレンズシリーズ
・03 FISH-EYE
・04 TOY LENS WIDE
・05 TOY LENS TELEPHOTO

と分かれています
番号で分かれるシンプルさ
人気があり評判の良いレンズは06, 01, 03の3つです。
魚眼が他のメーカーだと額が高いため高級レンズ扱いされているのに対して
Qだと¥9,800 という破格の値段で購入出来ます。
ユニークレンズだと値段も¥5,980 から買えるため
レンズを変える楽しさを実感するのにもぴったりの機体です
個人的にはQ10が売れてレンズが更に出てくれると嬉しいですね

以上長所をつらつら並べてみました。
QやQ10で購入を悩んでいる方の参考になれば幸いです。
後編はマイナス面等を書いていきたいと思います

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