デートに接待に。和モダンな空間で頂ける十割そば『蕎麦 ひら川』

小雨が降り出していた昨夜。

赤坂から薬院まで歩いていたのですが

薬院六つ角から少し離れた場所にある「十割そば」の店

「蕎麦 ひら川」

以前別の店へ行く途中にも目に入っていたのですが

その日は目的があったので記憶にとどめていた程度でした。

今回は小腹も減ってきたもので店に入るか考えます。

何処となく漂う高級感に躊躇しますが

その心理を察してかメニューが店頭に置いてあります。

普通のせいろだと905円から。思ったより高くはありません

おじゃまします。店のマークはそばの実でしょうか

入ると22時までですがよろしいでしょうか?と確認されます。

21時に入店のため了解して入りました

1人なのでカウンターへ

カウンター席からは

蕎麦を湯がいてる姿がよく見えます

蕎麦やわざび、米の産地まで

細かく表示されているあたり

店主のこだわりを感じます

メニューは店の前にも置いてあるので軽く見ていたのですが

せいろは905円から。大盛りだと1048円

(他のそばも+143円で増量出来るようです)

珍しく「おかわりせいろ」というラーメンで言う替玉までありました。

ただし667円するので大食いの方は最初からせいろ(大)で頼むのをオススメします

こちらは温かい蕎麦メニュー

スタッフの方に聞くと人気のあるのは冷たい蕎麦。

やはり十割と聞くとまずはそうですよね。

初めてなので冷たいせいろにしようと思いつつ、

スタッフの「鴨せいろもよく出てます」という一言で

鴨せいろ(1,572円)を注文しました

最初に温かいそば茶が出され、薬味が置かれました

続いて鴨の入った出汁が出てきました、

鴨とネギの良い香りがします

そして、こんもり盛られたそば。

心なしか少なめでしょうか。

「十割はすぐのびるので早めにお召し上がり下さい」と説明されます

十割そばは久しぶりです

つなぎを使ってないため

急がないと蕎麦がくっついてしまいます。

出汁をつけていただきます

十割ですが、喉越しが良くつるつると入っていきます

口の中に蕎麦の旨味と香りが広がります。

美味しい蕎麦です

鴨肉の出汁も効いていて、

うまいうまいと食べているとあっという間にたいらげてしまいました。

やはり大盛りにしておいた方が良かったかもしれません

最後は蕎麦湯が出てきます。

蕎麦湯が出てくる店は間違いないという定説が身内であるのですが

今の所間違っていません。

最初は普通に楽しんで、

徐々に鴨南蛮のつゆや薬味を継ぎ足し味を濃くしていただきます。

この蕎麦湯を飲んでいたら腹も満たされていきました。

これから帰るだけなので丁度良かったですね

ラストオーダー時間まで居たので、

店主が次の日の蕎麦を石臼で製粉していました。

常連の方と店主が話していたのですが、

毎日予定分のそばしか製粉してないとのこと。

それを聞いて又行きたいと思いました。

価格帯はそこまで高くないのですが、

全体的に高級感がありオシャレな雰囲気。

今回は頼んでいませんがワインやお酒も楽しめるようなので、

人を誘って訪れたくなる蕎麦屋です。

デートや接待にも重宝しそうですね

ごちそうさまでした!


店名■ 蕎麦 ひら川 (HP)

住所■ 福岡市中央区薬院2-5-33 サントーア薬院1F

時間■

11:30〜15:00 (OS14:30)

18:00〜22:00 (OS21:30)

電話■ 092-713-3651

休日■ 水曜(祝日の場合は翌日)