お盆時期に友人に江ノ島へ行こうと誘われていたので
折角行くのだったら何か名物料理は無いかと調べてみました。
江ノ島といったら江ノ島丼としらす丼が有名らしく、
更に調べてみると『孤独のグルメ』に載っていた江ノ島丼のお店があるという事でした。
載っているのは「第9話 神奈川県藤沢市江ノ島の江ノ島丼」の回になります
これは五郎さんにあやかって是非その店に行かなければなりません
時系列で言うと前に上げていた「進撃の巨人サンドアート」の続きになります。
サンドアートを見た後に江の島に向かってひたすら歩きます。
江ノ島に着きました、鳥居が目印になります。
暑い、そして人が多い。多すぎる
江ノ島をどういう所か把握してなかったせいか
観光地の人気さを少し甘く見過ぎていました。
坂も多く歩く度に汗が吹き出ます
もう少し歩くと、坂が多い江ノ島に降り立つ救世主エスカーが現れました。
エスカーと聞きなれる名前に何だろう、と思いましたが
エスカレーターの略のようです。
上りしかないエスカレーターで
エスカーのみだと350円
エスカー+コッキング跡+展望台のセットだと750円
折角なので入場料付を購入しました、750円。
この時はお金取る程の坂なのか、と思っていたのですが
頂上まで行くには長いエスカーを4回乗り継ぎます
楽です、ありがとうエスカー。
途中コッキング跡もあったのですが、
江ノ島丼の店が閉まってしまうので
先に「魚見亭」へ向かいます。
思った以上に江ノ島の奥の方にあります。ようやく見つけました。
夕方だったので席も程よく空いていました。
外の方が眺めがよくて涼しいですよ。と言われたので
そのまま窓に面した席に座ります。
座席もあるようですが、殆どの方が窓際で景色を楽しんでいるようです
店の方から言われた通り素晴らしい眺めです
海岸沿いなんて火サスを彷彿とさせられます。
足元もガラス張りになっているため、足元からの景色も隙がありません
さて注文ですが、、自分は「しらす丼カニの味噌汁定食」(1365円)
友人は江ノ島丼(890円)を注文しました
江ノ島丼は言うなれば、親子丼の鳥肉をさざえに変えたものなのですが、
これがコリコリとした食感で美味しいです。
こちらは自分が頼んだしらす丼になります。
生きの良い生しらすがたっぷり乗っています。
しょうがとお好みで醤油や七味唐辛子をかけて頂きます
初生しらすは何というか、淡泊かつねっとりした食感に若干苦みも感じました。
次食べるかと聞かれたら江の島丼ですね…。
話のネタには良いのですが、同じ味が続くため
後半は少し飽きてきて、しらすの苦味も段々きつく感じてきます。
ご飯の量も少な目だったので、少食の友人は満足だったようですが、
少しコスパは悪く感じました。
定食に付いている蟹の味噌汁も普通、
蟹の味も薄く(笑)漫画通りで逆に嬉しくなるほどです。
しかしながら五郎さんも感じ感じと言っていたので
ここで食べる事に意義があるのではないでしょうか。
正直最初はこんなに遠いとは思いませんでした。
漫画読んでる方にはにやりとしてしまうと思いますが、トンビも飛んでいました。
ご馳走様でした
■魚見亭
■神奈川県藤沢市江の島2丁目5−7
■TEL:0466-22-4456
■営業時間:10:00~日没後30分(季節により変動あり)
■定休日:なし
■帰り道には、中村屋の「女夫饅頭」を頂きました。
こちらも9話に載っているお店です
2品頼むと中で食べても良いという事だったので少し休憩です。
つぶあんの女夫饅頭と、江の島名物海苔羊羹を注文しました。
後ラムネに釣られて頼んでしまいました
この海苔羊羹、いかがなものかと食べてみると
頭の中で羊羹をイメージしているのに、口の中には海苔の香りが広がるという
何とも言えない不思議な感じです。
甘さも控えめなので、好みは分かれるかもしれません。
悪くは無いけどお土産には止めておいた方が良さそうです。
饅頭は出来たてを出してもらえるので美味しく頂けました。
そして悲しい事にこのラムネ、瓶ではありません。
時代の流れなのでしょうか
そんなこんなで突発で決めた江ノ島旅行だったのですが
進撃の巨人のサンドアートを見て、しらす丼を食べて満喫した旅でした
記事にしてしまうとあっと言う間ですが結構な距離を歩いているので
ホテルではくたくたになってしまいました。
ちなみに次の日は鎌倉に行ったため、藤沢に泊まっています。
東横イン、一泊朝食付きで約4000円で泊まる事が出来ました。
江の島や鎌倉へのアクセスがしやすく、駅からも近かったです。
コンビニも歩いてすぐの立地
今回はお盆のため満室だったようですが、普段は当日でも空いてるようです