気になっていた「爆音映画祭」へ行ってきました。
「爆音映画祭」って?
その名の通り、爆音で上映された映画を見るイベントです。
音響が通常使われる映画用では無く、
音楽ライヴ用の音響セッティングを使われるのが
売りになっています。
10年前から色々な県でやっていて、
福岡で開催されるのは今年で4回目。
たまたま情報サイトで見かけたのがきっかけだったので
行くのは初めてです。
前日まで行くか迷っていたため、会場で当日券(1500円)を購入して入場しました。
(※前売りだと200円安かったです)
場所は「西鉄天神ホール」
西鉄福岡(天神)駅が入っているソラリアステージの6Fになります。
6F直通が無いため、5Fに上がりエスカレーターに乗ります
来て早々はそれ程人はいなかったのですが、徐々に増えてきました。
客層は大学生もいれば30~50代と見事にバラバラです
若干男性が多かったように感じました
会場の様子
(撮影の許可を頂きました)
会場ですが、一番後ろからだとこのようになっています。
左右に重鎮するスピーカー。遠いと小さく見えますね
ただ隣に居るDJと比べてみると、
大きさがとてつもなく大きいです。
会場入るとDJの演奏されていて、
爆音スピーカーの感じがつかめました。
会場全体が地鳴りのような振動しています。
前夜祭は映画祭のプロデューサー樋口泰人さんのトークが最初にありました。
今回のラインナップについて(エクソシスト2がオススメ)、
前の席だと重低音が足から腹にかけて響いてくる等
初見の自分に取って、去年の話や豆知識が聞けて良かったです。
感想は…
今回上映されたのは『ブルース・ブラザーズ』
映画自体見るのが初めてでしたが、
途中途中入ってくる爆音が心地よい作品に仕上がっていました。
爆音もただ鳴っているわけでなく調整されているため
ミュージカルパートでは楽しく、
カーチェイスのシーンでは荒々しく爆音が鳴り響きます。
腹から内蔵にかけて振動がくるのは中々無い体験です
コメディなので昔の映画ですが面白く見る事が出来ました。
音響一つでここまで変わるものです、
この作品は19日(土)にも上映があります。
自分のように爆音映画祭が初めてでも見やすい映画ではないでしょうか
期間は12月17日~20日まで
— 爆音映画祭in福岡 (@Bakuon2012F) 2015, 12月 14
見た後の感想ですが、上映スケジュールを見て
気になる映画があったら行くと楽しいかと思いました。
基本的に上映されるのが昔の映画ばかりなので
前から気になってた映画を爆音で見るのに適してます。
DVD借りれば見れる映画なので1500円払うのが勿体無く感じますが、
やはり環境が整っている場で見る映画は集中力が全然違います。
上映後も樋口さんが出口で挨拶されたりと
全国規模なのにアットホームなイベントでした。
飾ってあるイラストを良く見ると、
福岡の告知ポスター原画なのも要チェックです
ブルース・ブラザーズ発見
まだ後3日、10作品上映があります。
タイトルで惹かれるものがあれば是非行かれてみてください。
個人的に福岡の公式ページがfacebookなのが見辛かったため、
チケットや公演情報はナタリーさんが分かりやすいかと思います。
爆音映画祭が福岡で開催、「恋する惑星」「フットルース」「サウダーヂ」ほか上映 – 映画ナタリー